「勉強時間」と「拘束時間」をごちゃ混ぜにして議論しているのをよく見かけます。
この手の不毛な議論は、言葉の定義があやふやなため、だと思うので定義してみます。
・勉強時間 → 考えたり、覚えたりする時間
・拘束時間 → 勉強時間以外にも、ぼーっとする、考えない時間も含む
(センスの差はありますが)成績は勉強時間に比例します。
一方、拘束時間が長くても、かならずしも成績がよくなるわけではありません。
なので、「勉強時間を長くしても成績はあがらない」みたいなことを言っているかたは「拘束時間」という言葉を使ったほうがいいと思いますけどね。
ちなみに、何も教えていないのに出来るようになることはあり得ませんし、時間をかけた訓練なしに高速で計算問題を解けるようになることもありません。「周辺知識があって理解や暗記がはやい」だけのことなのに、それまですべてセンスだと思うかたも多いようです(もちろんセンスの差もあります)。
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