小1という低年齢から勉強をはじめて、揚句に「小3で、小6の偏差値60を目指す(算数)」という目標。
中学受験に狂った親に見えるかもしれませんが、未だに中学受験は未定です。
「地元の公立の中学校でいいんじゃないか」とさえ思っています。
いや、本当に。
なぜ、「狂った」先取り学習をしているのか。
わたしの個人的な興味、技術的なことなど、いくつか理由はありますが、そのうちの1つに、子どもたちに「新しくて難しいことにチャレンジして、それを解決できる喜びを知ってほしいこと」があります。
たとえば、つぎのような子どもになってほしいと願っているわけです。
・「難問を解きたい」と机にかじりく。「解けた!」と喜ぶ
・が、模試などの「数字」や、1位になった賞状などの「勲章」には興味はない
・いろいろな昆虫を探しにいきたいからと、山奥に連れていけとせがむ
で、親塾をはじめて半年が経ちました。
小2の息子が、な、なんと!
妻に「新しい問題が解けるようになるのが面白い」と言っていたそうで。
わたしにも「もうすこし勉強したい」とも言うようになりましたし(でも、「ドラゴンボールを読めばいいじゃん」といえば嬉々としてマンガを読みはじめますが 笑)。
感動ですね!
そういうわたしも「この問題を解けるようにするには…」で頭を悩ませ、「おっ! 解けた! やったじゃん!」で喜んでいるので、親子のベクトルが一致したわけですね。
で、年長の娘。
あまりに適当に答えるので、腹を割って話しました。
結果は「考えるのが大嫌い。めんどくさい」だそうで。
年長なのに、めんどくさいって 笑
・人形で遊んでいたかと思えば、お絵かきをはじめる。お手紙を書きはじたかと思えば、工作をはじめる。そして、歌って踊りはじめる。
・起きている間、ずーーーっと話している。しかも、意味が不明なことも。
・激怒しても、すぐに回復。何事もなかったようになる。
「考えるのが楽しい! 難しい問題を解くのが面白い!」
娘に、こんな日が来るのだろうか 笑
いや、
そのように導くのが、わたしの使命なのでしょう!
たぶん。
ちなみに――。
ほかのブログを見ていると、大手塾にいくと「偏差値カースト」があるそうで。
大手塾に通わせないのは、そういう価値観に毒されたくないのもあります。
「偏差値いくつ?」
「年収はいくらなんだ?」
「偏差値いくつの大学にいったんだ?」
「現在は」学歴社会で、数字や勲章で経済的に豊かになるので、致し方がないのはよくわかります。
が、わたしは、数字や勲章だけで人の価値を判断するのは寂しいよなーと思っていて、子どもたちにはそうなってほしくはないのですよね。
何より、数字や勲章だけで子どもの価値を判断すると、心のブレーキが壊れてしまって、子どもの心を殺して、子どもを殺害までしかねないと思っています。
ま、単なるわたしの妄想ですが。
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