「勉強しない子どもでも、勉強するようにする」
うちの小1の娘のことですが、段階をふませています。
で、今はだいぶん段階が進みました。
・計算問題など、頭を使わない作業をできるようにする → できるようになった!
・得意な問題、難易度が低い問題は取り組むようにする → できるようになった!
・苦手な問題、初見の難しそうな問題でも、しっかり考えるようにする → 今、ココ。
小1の娘、現状では以下が苦手です。
1.初見。独自のルールの意味を理解して解く問題
2.数え上げる問題など
3.図形
で、今、以下になっています。
・時間を与えて考えさせても、ものすごく適当に解く
・当然、不正解。解説する
・その問題の解法を丸暗記する
・やりなおしは正解するけど、応用が効かない
・時間を置いて解かせても、解法などを覚えているので意味がない
運転免許のペーパーテストでたとえると、今は「効率が悪い勉強」になっているわけですな。
<効率が悪い勉強で、勉強漬けのパターン>
・「車通りがなくても、一時停止しないといけない」と暗記
・「仕事で急いでいても、高速で追越し車線を走り続けてはいけない」と暗記
・「後続車があっても、横断歩道を渡りたそうにしている歩行者がいれば停止する」と暗記
(以下、省略)
→ イチイチ、ひとつずつ暗記していくので勉強時間が膨大になる!
<効率が良い勉強>
・どのような事情があっても、交通ルールは守らないといけない
→ これを覚えるだけで、さまざまな問題が解けるようになる(←本質的なところを理解すれば、応用が効くという、たとえ)
図形は生まれ持ったものだと思うので、パターン暗記に走らざるを得なくなると思います(というより、そもそも図形はパターン暗記かな?)。
が、それ以外は生まれ持ったものではなさそうです。
・時間を与えて考えさせても、適当に解いて、不正解
・何の解説もせず、「もう一度解いて」で、不正解
・さらに「しっかり考えて! しっかり考えない子どもはオヤツ食べられないんだよ。もう一度解いて」で正解
つまり、根本は、娘の「ちょっとでもわからなくなると、しっかり考えない(だからパターン暗記になる) → 解けなくてもいい。勉強、めんどくさい」なわけです。
ただ、幸いなことに、まだ小1!
ゆっくりと、でも着実に意識改革していこうと思っています。
「1ミリずつ方向を変えて、でも元に戻って」ですが、前述にように段階は進んでいますしね。
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