そもそも、「親子の絆」「小さな子どもにどのレベルまで習得させることができるのか、に興味があった」で親塾をはじめました。もともと中高一貫校への興味はありません。
それに加えて、お金をザっと計算したら、「最終的には独学できるようにするわけだから、公立で良くね? 浮いたお金で遊べるじゃん。毎月、旅行に行けるじゃん!」と欲に負けました 笑
が、それはあくまでわたしの意見。
子どもの人生なので親が勝手に決めることではないと思っています。
そこで、小4の息子に中学受験をするかどうか聞いてみました。
すると、「する」。
ただ、中途半端な気持ちで受験勉強しても意味はないと考えているので、息子の意志を試そうと、「中学受験の勉強がはじまるとしんどいよ? 受験やめたら、今までと同じで遊べるんだけどねー パパは公立のほうがいいと思うんだよね。そうする? そうしなよ」と圧をかけてみました。
息子は弱っちくて何事でもすぐに諦めるので折れると思いきや、「受験したい」。
で、受験したい理由をつぶしていきました。
息子「今の友達には不満はない。でも、(小2のときに)いじめてきたひともいる。公立にいくとそんなひとがいるかもしれない」
わたし「身長は遺伝というし、体は大きくなるよ。誰もいじめてこなくなるんじゃない? それでも、ならば、ボコればいいじゃん(←親としてダメ発言 笑)」
———
息子「授業が簡単すぎてつまらない」
わたし「中高一貫校だと授業が難しいらしいよ。簡単なほうが楽でいいじゃん」
で、最後に「一番難しい学校にチャレンジしたい。だから中学受験したい」といいました。
息子の意志は固いようです。
「すぐに諦める」
息子のことをそう思っていましたが、「最難関に挑戦したい」という熱い気持ちもあるのだな、と思いました。
子どものこういう側面を発見できるのも親塾の醍醐味ですね!
ちなみに――。
実は、今回だけではなく、前も「中学受験するの?」みたいに聞いたことがあって、そのときも「中学受験したい!」でした。
「なんでそんなに中学受験に固執するのかな」と思っていて、「理由をつぶしていって最後に出てくるのが本音じゃね?」と思ってこのようにしたという意図もありました(←専門家ではないですし、適当です)。
というわけで――。
個人的には、中学受験の算数、準御三家程度にしておいてあとは高校数学、大学数学と思っていましたし、実際、冬休みから中学数学を再開しました。
が、息子の意志は固いので、大学数学は諦めて、かつ、先に御三家レベルまで引き上げたほうがいいかもしれないな、と思いました。
ただ、それでも、「遊び」をなくしてまですることではないと思っているので、小5になって受験を本格化させても「遊び」をなくすことはありません。たとえそれで届かなくても、息子の心は折れることはなく高校受験でリベンジできるのではないか、と今回の話し合いで感じましたし。
そんななか、わたしが思うのは、「海や川に行きてー 夏が来ないかなー」。
ダメ親 笑
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