ネットで、「親の努力で子どもを高学歴にしても所詮は偽物。本物の天才に出会うと挫折する」という話を見かけます。
こういうふうに書くかたたちに聞いてみたい。
「他の高学歴のひとたちの心を折るような、本物の天才と仕事をしたことがあるの? そんな本物がいる職場で働けるほどの『超』がつく高学歴なの?」と。
昔の職場には、東大、京大、旧帝大などの出身者がたくさんいましたが、他人の心を折るような本物の天才はいませんでした。
大企業レベルだとそんな天才はいないと思うので、いるとすれば、国の中枢やトップレベルの研究機関ですかね。本物の天才の話を聞いたことがありますし(←確かにレベルがちがう)。
つまり、心が折れるほどの本物の天才がいる職場は、ごくごくごく少数、上澄み液中の上澄み液であって、たいはんの高学歴のかたは、高学歴だからという理由だけで大企業に入れて、給料も待遇も良いので、心が折れることはないんじゃないのかなーと思います。
…体験していない、ネットで見かけただけの話なのに、それをさも真実かのように書くかたたちがいます。それがひとの嫉妬心などに訴求するものであれば、どんどん広がっていくわけですが、そういうものに流されないようにしたいな、と思いました。
ちなみに、仮に、国の中枢やトップレベルの研究機関で勤めているかたが、こういう話を書いているのであれば、そんな暇があれば論文でも書いとけよ、と思います 笑 こんな、くだらない記事を書く暇があるなら、仕事をしろよ、とブーメラン 笑
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