ここ最近、古い年度の獨協中学(四谷大塚の偏差値48)の国語の入試問題を解かせています。
今回、合格点6割に対して、小4の息子は6割、小2の娘は5割と健闘しましたが、制限時間を「大幅に」超えていました(制限時間内だと10点、20点のレベル)。
小さな子どもの性質から鑑みて、「速読は後からついてくる、まずは精読」「現時点では制限時間内に解けなくてもいい」と考えているのですが、あまりに遅すぎます。
何より、解くのが遅いとその分勉強時間が圧迫されるので多少は改善しないとな、と思いはじめました。
そこで、何が原因なのか聞き取り調査してみました。
結果、問題の解きかたが昔に戻っていたことが発覚。
<指導>
・問題文をしっかり読む(現段階では時間がかかっても良い)
・解ける設問があれば、その都度解く
<昔>
・問題文を最後までじっくり読む
・設問1。また問題文をじっくり読む
・設問2。また問題文をじっくり読む
(繰り返し)
なぜ元に戻ったのか?
子どもたちにとっては難易度が高めの問題というのもありますが、それよりもわたしの解説の「流れ」が悪かったな、と思いました。
・問題文の最後まで音読させる(※)
・設問1が不正解ならば「問題文を読みなおして、もう一回解いて」。子どもたちは問題文を読む
・設問2が不正解ならば「問題文を読なおして、もう一回解いて」。子どもたちは問題文を読む
※国語は解説のときに問題を解いています。さすがに問題文は読まないと解けないので、音読させることで時間稼ぎしています(音読は効果があるのかないのかわかりません)。
…解説と子どもたちの解きかた、同じ流れですよね。
解説の流れと実際に問題を解くときの流れはちがうじゃん、と思うのですが、うちの子どもたちについてはダメみたいですね。解説と同じように解くという、変な癖がついてしまったようです。
でも、今、気が付いて良かったです。
で、コレを利用して実戦的な解きかたを身に着けられるような解説にしようと思いました(転んでもタダでは起きない!)。
この辺を見越して、としていれば効率が良かったのですけどねー
そんな国語。
小4の息子、「日本語、壊滅」でしたが、親塾のおかげでだいぶまともになりました。
そんな息子が熱中しているものはブログです。
文章の細かいところは何もいっていませんが、見出しをつけることを教えてみました。
で、「読みにくくなるよ」とは言っているのですが、ほかのサイトの影響か文字装飾をしたいそうで、実際に文字装飾しはじめています(今、まだ途中です)。
小2の娘は、小4向けのライトノベルなのかな?(←中古本を適当に買って電子書籍にしたのでよくわかりません)
隙あらば読んでいます。
読書の時間はあまりないはずなのですが(ブログも工作もあって忙しそう 笑)、1か月も経たないうちに「7冊読んだ!」と言っとりました。
こんな感じで、楽しく国語の学力をあげています。
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