早期教育と中学受験で子どもが鬱病。

早期教育

親塾をはじめて、一年余り。
「早期教育をすると、鬱病になる」という話に、びくびくしていました。
神経質になって、子どもたちの状態を見ていました。

が、その兆候は一切なし!

「なんで、鬱病を発症するんだろう?」

そう思っていたら、早期教育のブログを読んでいて、びっくり!

「年齢=勉強時間」だそうで。
年長の娘は6歳なので、毎日、1日6時間ほどですかね(教室の時間を含むみたい)。

にわかに信じられない勉強時間ですが、この真偽は?

うちは「オン・オフ」が基本なので、勉強時間が長い日もあります。
時間にして4時間ほど。4時間ほどなら、間に遊びを入れると案外大丈夫なのですが(例:9時から11時まで勉強。15時から18時まで勉強。休憩時間を含む)、それでも、これが連続して続くと危ないだろうな、と思います。その日は、子どもたちは「疲れたー」とクタクタになりますし。

だから、前述の通り、オン・オフ――たとえば、「土曜は4時間勉強→日曜は遊ぶ→1日平均2時間」のような感じになりました(※)

※子どもたちの限界を見つつ、時間を調整してこれに落ち着きました。ちなみに、平日を入れたら、1日あたり1~2時間程度になります。

つまり、1日6時間、連続しての勉強は、うちには無理っす!
娘による暴動が起きます 笑

「年齢=勉強時間」は嘘じゃね?

そう思いましたが――。

わたしみたいな教えるスキルがあれば時短ができますが、そうでもないはずなのに、やたら完成度が高い子どもたちを見てきました。
ネットでも「トップクラス問題集の最高レベルもかんたん」「浜学園の最高レベ特訓はかんたん」などの話も見かけます。

親がよほどの腕があるプロなら話は別ですが、短時間の勉強時間でここまで完成するのかなーと思いますし、そういう家庭は受験とは関係がないキッズBEEみたいな余計な勉強もさせつつ、国語も鍛えていて読書までしているそうですからね。ついでに英語もしているようです。

もっというなら、教養と称した勉強、旅行の合間に勉強とかもあります(教養は、勉強ではないそうです 笑)。

1日あたり1~2時間で、どうやってそれだけ盛りだくさん、かつ、完成度も高めた勉強ができるのですかね?
※うちは算数だけです。

その答えはやはり、ですね。

ついでに、この記事を書きながら、親塾をはじめた当初、夏休みの勉強計画と称した記事に、エクセルかなにかで1日びっしり勉強の表を見たのも思い出しました。

これに習い事もあるので、そりゃ、鬱病を発症するわ、と思いました。

ちなみに、都心部の一部の地域にはそういう家庭が多くて、そういう家庭を非難したいかたたちが、早期教育をバッシングしているのではないかなーと思いました。早期教育や先取り学習は悪くないだろ、アンタが非難したい家庭を非難しろよ、と思います。

※早期教育の家庭を非難しているわけではありませんので、あしからず。お先真っ暗な日本経済、子どもたちの将来を憂いて教育しているのだと思いますし。

このブログは、「わたしが疑問に感じたこと → そういうことだったのか!」以上でも以下でもありません(今回は、「早期教育、先取り学習しても鬱病なんて発症しないんじゃね?(体験談) → ああ、そりゃ、発症する家庭もあるわ」以上でも以下でもありません)。

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