小3の冬休みにしていること
小3の息子の算数、冬休みは、結局、つぎのことをしています。
1.土台固め(場合の数、平面図形、その他)
2.解法のチェック
上記1。
場合の数は、高校数学の教科書レベルを少しずつ教えています。
平面図形は、「大手塾の教材に問題がある(というより、敢えて後回しの構成にしていると思われる)」「センスに頼っていたがゆえに、不安定」なので、小4から土台を固めることにしました。
その他は、いくつかの市販の問題集から抜き出してプリントを自作していますが、熊野先生の問題集は問題が別になっていて使いやすいのでそのまま解かせています。
上記2。
演習のときは「問題を解いていて」で放置、「不正解。2回解きなおしさせて、それでも不正解」の場合のみ解説しています。
つぎのような塾のイメージですかね。
・プリントを置いておいて、解かせる
・プリントで満点をとれば、つぎのプリントを取らせて解かせる
・不正解の問題は2回解きなおし。それでも解けない問題があれば先生に聞く(ただし、できるだけ自力で解かせる)
・できた子どもから帰れる
その結果、考えるようにはなりましたが、独特な解法で解くことがあるのを見逃していました。
独特の解法――「こうやって考えたのか。きちんと理解しているな」もあれば、「やってはいけない解きかた」をしていることもあります。後者は、たとえば、「二次方程式を、数字を当てはめていって解く」みたいな感じでしょうか。あの大手塾の教材などのおかげで試行錯誤するようになったのですが、それが行き過ぎたのかもしれないな、と思っています。あの大手塾の教材をはじめたあたりでも、やさしめの年齢算を試行錯誤で解くことがありまし。
そんな感じなので、解法をチェックしはじめています。
わたしの負担が半端ないのですが、放置してきたツケがまわってきたのだと思うようにしています。
ちなみに――。
定期的に、計算問題も解き方のチェックをしています。「効率的な解き方を一度に教えればいいじゃないか」と思うかもしれませんが、たとえば、なぜ「3(x+2)と、3x+3×2」が同じなのか理解できないうちに、効率的な解き方を教えても丸暗記になって、かえって効率が悪いと考えています。実際、計算の訓練をすることなく、難関中の入試問題のレベルの計算問題を、わたしよりも速く解けるようになっていますし。
集団授業ではこういうきめ細やかな対応ができないので、こういうのも親塾のメリットかもしれないですね。
小4で難関中の入試問題を解けるようにする!
小4で難関中の過去問チャレンジができるようにしたいな、と考えています。
で、教材は、小6からは、ふつうに塾のカリキュラムに乗っかると「量」がすさまじく「1時10時間」くらいではないと、とてもこなせない、すなわち、うちには無理なので慎重に検討しています。
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