中学受験の算数で方程式は使ってはいけない?
中学受験の算数では方程式を使ってはいけないといわれています。
入試で途中式を書かせる中高一貫校がありますが、方程式で解くと減点、もしくは点数をもらえないという話まであります。
しかし…。
小学校の授業で方程式を教えていた!
授業参観で算数の授業を聞いていたら、単位当たりのところで「二重数直線」なるものを教えていました。
「どんくさい教えかただな。こんなことをやっているから数学に苦手意識を持つんだよ」と思いましたが、それは置いておいて…。
つぎのように立式していました。
1.5×□=3.5
方程式だよね?
まさか「方程式といえばxだ! □はぎり方程式ではない!」とか言わないですよね? 笑
教科書ドリルにも方程式が登場!
中学受験の学習を始める前に教科書ドリルも解かせたのですが、小6の教科書ドリルに方程式がありました。たぶん(だいぶ前のことなので記憶があやふや)。
方程式の使用を禁止している中高一貫校こそ学校のカリキュラムを無視している!?
「方程式は中学数学の範囲。わが校は小学校のカリキュラムから逸脱しない! 小学生に使わせない!」
が、小学校で方程式を教えているわけなので、方程式の使用を否定している中高一貫校こそ、学校のカリキュラムを無視していることになります。
…もう方程式で解いてもいいことにしませんか?
ただ、数学を勉強させても中学受験の算数で有利になるわけではないと思います。
中学受験の算数に数学は必要か!?
親塾の算数、近いうちに最難関中のレベルに到達します。
現時点での考えは、以下。
・中学受験の算数のために数学を勉強しなくてもいい(算数だけで十分に解ける)
・公文式みたいに中途半端に数学を勉強させても意味はない(噂によると、意味がないどころか害になることもあるらしい)
・がっつり数学を勉強させても害になることはない(ただし、小学生の本分である遊びを重視すると数学の勉強時間まで捻出するのは難しい)
そんなうちは、中学数学はだいぶできるようにしましたが、高校数学は教えないことにしました。そんな時間があれば「遊べ!」ですね。
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