中学受験「3つの利点」、子どもの成長に生きる!
https://diamond.jp/articles/-/297473
すべて上記の記事からの引用です。
簡単な計算問題が処理できることが“基礎・基本”なのだという誤解があると思っています。
公文のことですよね 笑
「計算問題を解くと論理的思考が身につく!」と主張するかたたちがいますが、真っ赤な嘘ですね。計算問題を解いていれば計算問題を解くスピードはあがりますが、論理的思考がつくことはありません。そもそも論理的思考ができれば、このような考えはおかしいと気が付くと思いますけどね
この時期に身に付けていないといけない基本が弱くなっていることも感じています。例えば図を書くという作業。
平面図形は演習がものをいうので、偏差値をあげようと思えば演習に走るのが一番!
が、わたしは長い目でみていて、計算用紙に図形を写させることもあります(もちろん、毎回ではありません。たまに、です)。
小2の娘は、「頭を使わなくてもいい!」で喜々として描きますし、描かなくてもよいときにも描こうとします 笑
実際、最近の中学入試の算数問題では、中学での学びにつながるなとか、高校での学びに必要なものを聞いているな、と感じる問題が多く見られます。
「受験算数は数学に役立たない」という意見を見かけますが、そういうひとたちは、かつての入試問題のことを言っているのではないか、その一方、わたしは中学受験未経験、つまり今の入試問題しか見ていないので、「数学とつながっているじゃん」と感じるのではないか、と思いました。
ま、指導面での問題もあると思いますけどね!
(例)比の教えかた
・「(比合わせをしないと)まる3とさんかく2は足せない。でもこの場合はかける」みたいな、丸暗記を強いる
xを教えていれば一発で理解できるのに、中高一貫校によっては数学禁止ですからね。
「何をしたいんだろ?」と思います。
というより、小4の息子は、2か月ほど、1日1時間くらいの勉強時間で中3の模試の過去問で偏差値62。
算数と数学がつながっているからこそ、ほとんど時間をかけなくてもこのレベルに仕上げることができたわけですしね(受験算数の勉強をしていない小4を同じ期間で同じレベルに仕上げるのは、わたしには無理)。でもこれは指導者の指導力も必要かもしれません。
特に高校になると、数学はより抽象化しますので、具体的な問題から本質を抜き出す訓練をしていない子は、成績が急降下してしまい、数学嫌いになってしまいます。
算数がかなりできても数学でつまづく子どもがいると言われています。
個人的には、筑駒中、灘中、御三家レベルでそれはないだろ、と思います。トップレベルになると偏差値60で「苦手」などと言い出しますし。
が、もしあるとすればコレなのですかね。
確かに受験算数は具体的ですしね。
実際、最近の算数の入試問題では、文章を読むことに重点が置かれた問題がたくさん出されています。
息子が解けなかった問題、わたしが解くことになるのですが、コレ、ほんと、勘弁してほしい!
いちいち読んで考えないといけないですから。
苦痛!
これこそ数学の本質とかけ離れているんじゃないの、と思います!(←単にその手の問題を解きたくないだけ 笑)
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