ある小学校にいくことがあったのですが、教室の前に貼られている展示物を見ると、小1なのに、ひらがなを書けていない子どもが3~4割はいるな、と思いました。
「小学生なんて、そんなものさ。子どもらしくていいじゃないか!」
…ですかね? 笑
ここの子どもたちは、すこし離れた公立の中学校に進学します。
ほかの学区の塾の先生にも中学校の名前を出すだけで、「学力が極めて低い」といわれるような中学校です。
その先は、偏差値40の高校に進学します。
ペーパーテストがすべてではありませんし、勉強ができなくても素晴らしいひとはたくさんいますが、ここの高校生、わたしが知る限りではモラルもマナーもありません。
「公立小学校 → 低学力で有名な公立中学校 → 偏差値40の高校」という、ここの黄金ルートならば、「子どもらしい」生活を謳歌できて、お友達もたくさん! 毎日、遊び放題! 社会に出たあとも、地元の友達と半径5kmの生活を謳歌!(5kmはドンキかイオン)
これに憧れるかたたちは、「子どもらしい生活を!」と言っていればいいと思いますが、わたしは、そのように思っていませんので、子どもたちに勉強を教えています。
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