「勉強嫌い」
ドリルを解かせり、参考書で教えたりして勉強させると、子どもが勉強嫌いになるのではないか、と恐れているかたたちもいるようです。
でも、そういうかたたちに聞きたい。
親が勉強をさせていない家庭の子どもは勉強好きなのか、と。
「長時間ゲーム」の家庭が圧倒的多数。
そういう家庭のうち、果たして何%が「子どもが勉強好きになった!」となったのでしょうか?
「親が勉強をさせていない家庭の子どものほうが、むしろ勉強嫌いが多くね?」と個人的には思います。
…たまに家族のDVDを見るのですが、いつも、「娘、ほんと、変わらないわ。まさしく『三つ子の魂百まで』だな。親が何かして子どもを変えるの無理じゃね?」と思います。
それと同様、ひょっとして子どもはもともと勉強嫌いで、親がそれを何とかするのは無理なのかもしれません。
が、「それでも!」となるのが親心。
子どもの人生なので熱心になりすぎるのはどうかと思いますし、親が熱心になりすぎて勉強がより嫌いになることもあると思いますが、外野の声は無視して教育すればいいのではないか、と思います。
ちなみに、食糧飢饉の際に「野菜嫌い!」と言えないのと同じように、「勉強嫌い!」と言えるのは恵まれているからこそ、なのでしょうね。それがわかる子どもになってほしいですな。
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