年長の娘の話。
今日の朝は、予習シリーズ5年上の第2回「平均」の必修例題4でした。
「平均」と「つるかめ算」を、からめた問題ですね。
連立方程式で解けば一発ですが、連立方程式で教えてしまうと不定方程式まで教える羽目になって壮大な時間の無駄遣いになると思いますが、近道でもあるのですかね。疑問です。
さて、この問題で、娘は、つるかめ算の理解が足りていないことが発覚しました。
(1)前につるかめ算の理屈を教えて理解させる。基本問題を解けるようになる
(2)つい最近、算数の思考力がかなりアップ!
(3)今回で、つるかめ算の理解が足りていないことが発覚
(1)で理解したはずです。
が、今回の(3)では平均とからめてあるので、「本当に理解しているの?」と試されたのでしょう。
そして、理解が浅いとわかったわけです。
そこで、ふたたび、しっかりとつるかめ算の理屈を教えました。 今後も算数の思考力がアップする機会がありますが、怪しいところがあれば、そのたびに戻って、ふたたび理屈を教えるつもりです。 さて、本題。
「思考力に応じた理解力」だと思っているので、つぎの流れが理想だと考えています。
「思考力があまりなくて、理解が浅い → 思考力アップ → ふたたび理屈を教えることで理解が深まる」※同じ小説でも、人生経験を積む前と後では、別物の小説に思えるみたいな感じですかね。
こういうことをしてくれる集団塾はありません。
※スパイラルになっていますが、思考力や理解度は子どもによってちがうので、集団授業ではきめ細やかな対応は不可能です。
個別塾も家庭教師も、さまざまな制約があって、たぶん無理です。
※毎月大金を支払いつつ、かつ、親が指示通り動いてくれるとできるでしょうが、無理ですよね。
親塾だからこそできています。
わたしは塾は利用しないと思いますが、通塾していても、子どもの様子をきめ細やかに見ることで、理解が浅いところをあぶりだして、親がふたたび理屈を教えることで理解を深めることができるのではないでしょうか。
「親が教えると失敗する」
そういうデマを流すひとたちがいます。
正しくは「親塾は最強の武器だけど、扱いがかなり難しい」ではないですかねー
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