現役の東大生4名に話を聞くことができました。
・東大(農学部)
・東大(理3)
・東大(文学部)
・東大(工学部)
幼少からしっかり勉強してきたひと、小6で猛勉強したひと、センスがずば抜けているひとなど、たった4人でもバラバラでしたね。
これを登山でたとえてみます。
登山では、以下です。
・山頂に至るにはさまざまなルートがある
・「初級者」「中級者」など「腕」に応じてルートを選ぶ
・一見、道に見えても、道ではないところもあるので注意が必要
中学受験(というより受験全般)も、それと同じだと思います。
・合格を勝ち取るルートはいくつかある。1つではない
・中学受験では、親の力量にあったルートを選ぶことが大切
・「まわり道した揚句、頂上には至れないルート」もあれば、「このルートこそが正しい!」と言い放つ、視野が極端に狭いひともいるので注意が必要。あとは「先取り学習は害」「公文やタブレットで大手塾の最上位のクラスに入れる」みたいなガセネタもあります。
いろいろなルートがあるので、自分の家庭にあった、正しいルートを選んだあとは、他の家庭を見て焦ったりしないことが大切なのではないか、と思います。
・うちみたいな親塾で、しかも最短のルート → 腕に覚えがある親がチャレンジ! ハードコース
・入塾までに計算と漢字。入塾後は塾に任せて勉強の管理。成績が落ちたり、さらに成績を上げるために課金 → 標準コース
・標準コースのライバルから抜きんでるために、入塾までに先取りをしておく → 低年齢からしっかりコース
ちなみに――。
ここまでうまくバラけるとは思っていませんでしたが、「いろいろなルートがある」は想定内でした。
が、1つ、新たにわかったことがあります。
それは、(センスがずば抜けている子どもは除いて)東大理3に入るための努力は並大抵のものではないということです。
東大理3は、「最難関の中高一貫校に上位合格で、ようやくスタート地点」なのかもしれないですね。 (関西出身なので)京大、阪大、神戸大の同級生はそれなりにいましたが、医学部はいなかったので距離感がよくわかりませんでしたが、「東大生から見た距離感」なので確度が高いのではないか、と思っています。
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