休校中、あり得ないほどの学力向上! でも「下駄」をはかせて意味あるの?

教育や子育ての考え

休校は3ヶ月になりました。
この間、うちは「休校により4か月分の学習ができた → 今までの親塾とあわせて5年分は先取り」です。
※5年は適当です。

「そこまで先取りして意味あるの?」
「親が下駄をはかせても、失速するんじゃないの?」

よく見かけますが…。

わたし自身の人生、「親は放置。ほとんどが遊び。でも、短期間、勉強。で、それなりの大学に合格して、なんちゃって研究職」です(もっとも、その後はアウトローですが 笑)。

自分の過去の体験をもとにすれば、「子どものうちは遊んでも大丈夫!(というより、要所で勉強すれば大半は遊べる!)」。
カリュラムから鑑みても、「小さなころからガツガツ勉強しなくても、難関大に合格できる」。

ましてや、少子高齢化。
易化こそあれ、「本当に難しいの?」と思います。

しかし――。

未来は、過去と同じなの?
過去の成功体験(※)に縛られていると、失敗すると言われていない?

※わたしの話ではなく、一般論。

直近でいえば「親はサポートに徹しないと失敗する」。
難関中に合格させたかたたちによるノウハウだそうで、「これこそが正義!」と主張されているかたたちがいましたが(そして、親塾のうちを攻撃!)、コロナ禍でそのノウハウは絶対的なものではないとわかりました。

それに――。

世界人口77億人だぞ?(2019年)
小さなころに「食糧難になるから昆虫を食べよう」みたいな話あった?
自分が子どものころ、大震災、コロナ禍なんてあった?
日本経済も大丈夫?

子どもたちには悲惨な将来が待ち受けているかもしれないと思っています。

というわけで、わたしは「親子の絆」「低年齢の子どもへの教育への興味」もありますが、不確実な将来、子どもたちに今できる最善のことを考えていて教育をしています。
具体的には、以下です。

・将来、何があるのか誰にもわからない
・でも、「悲惨」であると、なんとなく思う
・範囲もあれば答えもある、お勉強くらいはできるようにしてあげたい
・ゲームは何の価値も生み出さない。その時間を親の権限で奪って、お勉強させればいい
・中高生になって余った時間で、不確実ななかでも戦えるように何かをしてほしい。たとえば起業とか(もちろん子どもの人生なので、しなくても良い)

そもそも「下駄をはかせると失速する」は非科学的な話。
「ここは雨(同級生に下駄をはいているやつがいたけど失速した)。だから世界は雨だ(下駄をはかせれば失速する)」の間違いをしていると思います。

まとめると、誰にも未来はわからないからこそ、子育てには正解はないと思います。

「うちは先取りをする。よそはよそ」

それでいいんじゃないか、と思います。

なぜ、他人の家庭を執拗に叩くのか。
その答えは、叩いている他人の家庭にはないのかもしれないですね。

ちなみに、前にも書きましたが、わたしが叩いているのは、「腕が悪い」「学校の先生、塾講師、家庭教師、教育評論家(親も含む)」だけです。 そういうやつらのせいで、「勉強ができない…」と思い込まされているかたが多数いるためです。このブログに限った話ではなく、昔から叩いています(著書のCDで熱く語っています)。

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