中学受験の勉強は無駄になるのでしょうか?
中学受験の国語、理科、社会は、高校受験と同じです。
ゆえに、国語は、かなり有利です。
理社は忘れるのでやりなおす必要はありますが、それでも何割かは覚えていて楽できると思います。
では、算数は、どうでしょうか。
確かに受験算数は特殊な解法もありますが、そこだけに焦点が当てられているように思います。
わたしは高校受験にも役立つと思います。
…以前も「役立つと思う」と書きましたが、それは机上の空論でした。
で、「小1と小3に、2か月で中学数学を仕込めるのかチャレンジ!」をしたわけですが、余裕で習得しました。
「数学を先に進めるよりも、中学受験の算数のトップ層を追いかけたほうが子どもたちの将来に役立つのでは?」と思うようになって、今はほぼ算数だけですが、あと一か月もあれば公立校の模試であれば偏差値60くらいはいくのではないですかね(※追記:実際、息子が小4のとき、公立高校の模試で偏差値62でした)。
つまり、受験算数は、直接的、間接的に高校受験にも役立つと実証できたわけですな。
※N=2、わたしが指導した場合という、限定的な条件ですが。
つまり、受験算数を「正しく」勉強していれば、数学に役立つと思います。
ただ、中学受験で残念な結果で終わって変なコンプレックスを持つと、勉強そのものが嫌になる可能性もあります。
そうなると取り返しがつかなくなるかもしれないので、縁起の悪い話ですが、仮に残念な結果になったとしても、お子さんが変なコンプレックスを持たないようにしてあげたいものですね!
中学受験なんて、長い人生の一瞬の出来事に過ぎないのですから(勉強は一生続く)。
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