低年齢でやっておけばいい算数の問題集です。
(お勧め)教科書ドリル(小6まで)
(お勧め)グレードアップ問題集(小1)
(お勧め)最レべ小1(トップクラス問題集小1)
(非推奨)最レベ小2、小3。トップクラス問題集小3
(必要なし)トップクラス問題集小4
(非推奨)天才脳
教科書ドリルはやっておいて損はない
教科書レベルであれば教えられるのではないでしょうか。どのような道に進むとしても必須なので、小6までの教科書ドリルを解かせておいて損はありません。
なお、小2までの数・量・図形は重要です。ここをしっかりやっておいて、数量の感覚などを身に着けさせておけば、小数、概数は瞬殺です。
ちなみに、うちは予習シリーズ4年をはじめる予定だったので教科書ドリルは確か小3までしか解かせていません。
Z会グレードアップ問題集は最レベとの選択でもよい
問題集の難易度から鑑みて、Z会グレードアップ問題集のあとに、最レベ小1もしくはトップクラス問題集小1を解かせればいいのですが、「入塾時に最上位のクラスからはじめたい」という希望がなければ、最レベやトップクラス問題集は解かせず、Z会グレードアップ問題集だけでも十分と思います。
ちなみに、文章題のほうは良くないので買わないほうがいいです。
最レベやトップクラス問題集は小1だけで十分
トップクラス問題集は小1だけで十分です。具体的には以下です。
・最レベ(小1)もしくはトップクラス問題集小1 → 良い問題集です。文章がややこしいだけなので、教えられると思います。巻末のほうの受験算数は飛ばしてもいいと思います。
・最レベ(小2)もしくはトップクラス問題集小2 → 最レベ(小1)の数字を大きくしただけの問題が多いような…。最レベ(小1)にはなかったタイプの問題、解かせる価値がある問題だけピックアップするといいかもしれません。うちはやってないですけど。
・最レベ(小3)、トップクラス問題集(小3、小4) → 小3から通塾する子どもがでてくるためなのか、消去算など、受験算数の問題も混じっています(予習シリーズとまったく同じサイコロの問題もありました)。で、予習シリーズとはちがって、系統立てていないなどと工夫されていないので、この問題集で解かせるのは効率も学習効果も悪いです。解けないなら飛ばしたほうがいいと思います。
余裕があれば天才脳!
余裕があれば天才脳にチャレンジしてもよいと思います。ただし、以下です。
・天才脳(空間) → 空間に関しては、今後、必要になるとは思います。しかし、折り紙を切る問題やサイコロを転がす問題など、親が教えかたを把握したうえで解かせないと意味ない問題ばかりです。ちなみに、「通塾後、必要ならば補足として解かせる」でも十分だと思います(幼少のころに無理してさせる意味がわからない)。
うちが利用した問題集!
うちは以下のものをこなしたあと、予習シリーズ4年をはじめました。
※教える方法を知らない場合は、予習シリーズでの先取り学習はしないほうがいいと思います。
・教科書ドリル(小3まで)
・グレードアップ問題集(小1、小2)
・最レベ(小1)
・年長の娘のときは自作の問題で、足りないところを埋める
最近では、「算数・数学と関係ないじゃん。この問題集をやって効果があるなら、ナンプレやっているおじさん、算数・数学、最強になっちゃうよ 笑」みたいな、娯楽のパズルの問題集まで見かけます。
以下は別物だと、わたしは思います。
・大人から見て、良さそうな問題集
・学力向上に効果がある問題集
ちなみに、前者ではないと売れないので、前者のようなものばかり売れるのが世の常だとわたしは思っています。
そんなことをさせる時間があれば国語の先取り学習をするほうがいいと思います。
国語は誰でも教えられますし(国文法をおさえたうえで、読解のドリルを解かせる)(※)、覚えるものが多くて時間がかかりますし、すべての学問のベースになりますので。
※もちろん、教えかたが上手で、短時間で国語の成績をガンガンにあげられるかたもいると思います。
↓さまざまな受験のブログを読めます。
にほんブログ村
・中学受験に関する情報は、中学受験から攻略にもまとめています。