桜蔭中の国語の過去問(2021年度)を30分で解く!
小4の息子が?
それとも小2の娘が?
いえいえ、わたしです 笑
タイトル詐欺をしてみました。
小4の息子には先日の過去問のやりなおし、小2の娘には大妻中野中(四谷大塚の偏差値49)の過去問を解かせている間、最新版を解いていなかったのでついでに解いた次第です。
記述なので点数は読めないですが、「要素」の抜けはなさそうだったので、たぶん高得点かなー(←小学生の試験だっつーの 笑)
で、四谷大塚の過去問データベースを利用したのですが――。
「解答、おかしくね?」と思うところがありました。
具体的には物語文の問4。
「不安」はおかしくね?(※)
(※)苦手な子がグループに加わってきて、「嫌だなー でも好きにならないといけないらしい。でもできない」みたいに悶々としていたけど、友達の「相性が悪い(それは仕方がないこと)」という言葉でスッとした話じゃないですかね。
問題文からは「不安」は読み取れないですし、仮に共通認識を根拠としていても、「アイツ、自分のことが嫌いにちがいない!」は、「自分がアイツのことを嫌っている」だそうですからね(←心理学の本にあったと思います)。この状況で解答みたいに考えるひとは、よほど対人スキルがないのではないでしょうか(つまり、そういう共通認識もないのではないか、という意味)。
それと、別の解答の「高級感」にもひっかかりました。犬に興味がないわたしでも、柴犬は安くはないと知っていますけどね。
・柴犬の価格の相場は10~40万円
・アフガン・ハウンドの価格は15~45万円
正しくは「オシャレ」…いや、ちがうな。大阪だと「イキってる」、東京だと「お高くとまっている」みたいな感じではないでしょうか。
そんな話は置いておいて、解いたあと、「(わたしは)オチと論理展開のパターンを予測しながら読むから速いんだけど(※)、子どもたちをそういうレベルに引き上げるには…。それをするには勉強時間が必要だよね」と思いました。
※例 「あ、これ、ヒューリスティックの話ね。あとは…(省略)…の話ね。きれいごとを書くだろうからオチはアレ。そうすると論理展開はこのパターンかな。で、飛ばし読み。やっぱそうか」
勉強時間が必要。
でも、つい遊びに行ってしまいます 笑
親友が家に来てのオオクワガタのワリダシや旅行。
イベントが控えているので、子どもはもちろん、わたしもソワソワして勉強になりません 笑
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