小4の息子は親友と遊びに、小2の娘は妻とカブトムシグッズを買いにいきました。
みんながお出かけしている間に、塾の算数の教材を見ていましたが、今回はその感想。
転塾するときは「抜け」に注意!
結局は入試問題ですが、塾によって入試問題を解けるようにするまでの過程が全然ちがいますね。つまり、転塾すれば「抜け」がでてくる可能性があります。
・塾Aでは単元1は小5で学習
・塾Bでは単元1は小4で学習
→学習する時期はちがうものの、入試の直前期になると同じになる
低学年から通塾していた塾A。
小4で塾Bに転塾にしたら、鍛えておくべきところが鍛えられないので合格する確率は落ちるかもしれないですね。
塾によって得意な偏差値帯が異なる!
塾によってどの偏差値帯に強いのかも、なんとなくわかりました。
・塾A : 最難関中に向けた教材は素晴らしい。が、中堅校だと役立たない。
・塾B : 中堅に向けた教材。難関中を目指すには足りない。
小学校の生活や習い事を優先、中堅校を目指すつもりなのに「あわよくば」と欲をかいて塾Aにすれば、典型題を確実に解けるようにすることが大切なのにそれ以外のところに時間を割かれて(しかも授業についていけない)、結局は「子どもを追い詰めるだけで何も得られるものはなかった」となる確率が高くなるでしょうな。
塾の教材からも塾選びの大切さがわかる!
というわけで、教材からみても、塾選びはかなり大切だとわかります。もっとも、入塾時には「最難関中を目指せるかどうか」なんてわかりませんので、「とにかく合格実績がスゴイ塾!」となるのでしょうけどね。
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