中学受験ですが、新小4からの通塾がスタンダードといわれています。塾代は諸々の経費をあわせて200~300万ほどだそうです。
しかし、現在、首都圏の中学受験の勉強は低年齢化しています。
小4からの席取りのために小1から大手塾に通わせて、算数塾でライバルと差をつけるのがトレンドのようです。
・大手塾:小1から小3で60万ほどアップ!(ネットにある情報で、ざっくり計算)
・算数塾:170万(小3から通塾。ネットにある授業料だけで、ざっくり計算したので、もっと高いかも)
つまり、スタンダードとされているプランに、追加料金250万円ほどが必要ということですね。
それに高学年の個別塾や家庭教師という、課金の王道もあわせると、いくら追加料金が発生するのでしょうかねー
「え? 料金高くない? 追加料金って? 聞いてねーよ!!!」
…と、一瞬、思っても、どっぷり中学受験の世界につかっているので、支払うしかないのでしょうね。
「そんなにお金をかけても、できない子どもはできない!」
そう思いたい気持ちはわかりますが、「中学受験の層は経済的に豊かな層 → 学歴社会なので経済的に豊かな層は高学歴が多い → ペーパーテストに強い遺伝子がある層」ともいえます。
で、腕がある塾講師や先生ならば、「センスがない子どもは、それなりのレベルまで」「センスのある子どもは、さらなる高みに」仕上げることができます。腕がある塾講師や先生は、大金を積めば雇えるのではないですかね。
「教育は、お金持ちが、さらなるお金持ちになるための手段」
そう主張するかたたちがいますが、わからなくもないよなーと思う今日この頃です。
うちは、おもに親子の絆で勉強を教えているので、あまり関係のない世界ですが。
「あの問題、手も足もでなかったのに、解けるようになった!」で喜んでいますし、子どもたちも喜んでいますし。
たとえば――。
年長の娘、予習シリーズ4年上をはじめたときは飛ばしたけど、また戻ってきたときは、解けた!
ジャンケンで勝てば5点もらえ、負ければ3点の減点になります。50回ジャンケンして得点は234点でした。何回勝ちましたか。
※つるかめ算の弁償算。予習シリーズ4年上の基本問題6からの改題
予習シリーズ4年下で手も足もでなかったけど、昨日は自力で惜しいところまで解けた!
姉は500円、妹は200円もっています。2人は同じ金額ずつ出し合ってケーキを買ったところ、姉の残金は妹の2倍になりました。ケーキはいくら?
※分配算。予習シリーズ5年上の必修例題からの改題
で、今日の朝、「分配算、解きたい」と言っていました。
でも、「お絵かきすれば?」だけで、算数の「やりたい!」は、かんたんに吹き飛びますけどね 笑
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