小2の息子、土曜は帰りの車で爆睡。
日曜は都内に行ったのですが、帰りに頭が痛いといって、帰宅後、爆睡。
また風邪をひいたようです。
わたしも妻も体調が良くなくて、年長の娘も元気ですが風邪気味。
ツイてない…。
さて、日曜は時間があったので、大手塾のエース級の塾講師による算数の本を読みました。
「そういう視点で分析しているのかー」と参考になりましたが、気になるところもありました。
そこで、息子にその本にあった問題を1問だけ解いてもらいました。
※夕食後、息子は体調が一応回復しました。
A君、B君、C君の所持金の比は、1:5:6です。A君がB君から1000円もらい、B君がC君の6分の1をもらうと、A君とB君の所持金は同じになりました。A君がはじめに持っていた所持金はいくらですか(豊島岡女子学園、2010年度)。
ふつうに解いていました。
予習シリーズ5年の基本問題に毛が生えた程度の問題ですしね。
※実際の入試でも「瞬殺+落とせない」問題なのでしょう。ちなみに、記事のタイトルはもちろん、あおっただけです 笑
で、何が気になったのかというと、比は抽象概念で理解しがたいものであって、まるで難関中の受験資格みたいに書かれているところです。
この本に限らず、「%がわからないひとが多数いる」みたいな記事もありますし、「そんなに難しいのかなー」と思って、息子に解かせた次第です。
結果は「やっぱ、教えかたが悪いだけじゃねーの?」と思いました。
この問題であれば、娘も小1で解けるようになると思いますし(ただ、性格に難があるので、読めない 笑)。
実は、比を「元にするもの」とか、わざわざ難しく解説して、それを乗り越えた子どもだけ難関中への受験資格があるみたいな、試金石として利用しているんじゃねーの、とまで思ってしまいます。
ちなみに、エース級の塾講師による本は、今のわたしには参考になりました。
大手塾のトップ講師は、どのような問題を解かせれば、どのような力がつくのかを日々考えているのかもしれないですね!
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