中学受験ブログの記事を読んでいると、「低学年なのに、サピックスは満員だった」みたいなものをよく見かけます。
で、以下の記事。
グラフを見ると、中学受験が過熱しているのはよくわかります。
で、低学年の入塾希望者数から単純に考えると、今後も「右肩上がり」「リーマンショック前のピークを超える」と予測できます。
2000年のゆとり教育の影響で、将来の大学受験に不安となった保護者が増えて、中学受験がブーム2008年のリーマンショックで中学受験ブームは終わり、2015年まで減少しました。2016年から再び中学受験ブームとなりましたが、その原因は2020年大学入試改革とグローバル教育が原因のようです。ゆとり教育のときと同じで、公立中学・高校では将来の大学受験が心配ということが原因のようですが、ゆとり教育のときよりも増加速度は大きく、原因の影響が大きいことが分かります。
引用:https://www.inter-edu.com/article/morigami/morigami_180420/
で、今後控えているのは、「2020年、オリンピック後の不景気」「2021年の終わりあたりのアメリカの不景気」「2022年の生産緑地の指定解除に伴う不動産業界の不況」あたりでしょうか。
この辺で、いったんは熱が冷めても、わたしは親の教育熱の根本にあるのは「将来に対する不安」にあると思っているので、「不景気 → 経済的な問題で、いったんは熱が冷めたようにみえる → 景気が回復の兆し → 以前よりも急激に中学受験の受験者数が増加していく」になると思っています。
子どもたちが受験することになる、2024年と2026年。
どうなるのでしょうねー
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