小1、小3でも中学数学を瞬殺!
小1と小3に中学数学を教えて24日が経ちました。今、中3の範囲の因数分解ですが、2か月でそれなりのレベルになると思います。
中学数学、瞬殺ですな。
なぜ瞬殺できるのか?
教えかたと子どもがつまづくところを熟知!
1つ目の理由は、わたしが「教えかた」と「つまづくところなど」を熟知していることがあります。
たとえば――。
中2の範囲の2点を通る直線。
どうやって教えます? わたしならつぎのように教えます。
<偏差値60を目指す場合>
・y=ax+bに2点を代入
・連立方程式を解く
<偏差値60以上を目指す場合>
・変化の割合(傾き)の意味を、しっかり教える
・y-y´= a(x-x´)の意味をしっかりと教えつつ、これで解かせる
なぜ、教えかたを変えるのか?
偏差値60を目指す子どもの場合、前者の方法だと理解しやすくて方程式の練習にもなるためです。
1.代入を学習済み。ゆえに、かんたんに理解できて、習得も早い
2.その分、演習に時間をまわせる(かんたんな問題でもミスをなくせば偏差値はあがる。ミスを減らすには演習!)
3.連立方程式の練習にもなる(計算問題でもミスをなくせば偏差値はあがる。ミスを減らすには演習!)
最悪なのは、偏差値60を目指している子どもに、後者の方法を公式として教えることですね。つぎのようなことになりかねません。
・公式を覚える、使いこなすまでに時間がかかる
・意味のない暗記はすぐに忘れる運命。公式をすぐに忘れる
できる子どもでも公式の意味をしっかりと教えないと、暗記数学まっしぐらでしょうな。
オリジナルのカリキュラムで爆速!
2つ目は、カリキュラム。
長くなったので割愛します。
神童とは一体何なのだろう?
こういうことがあるので中学数学を瞬殺できています。
とはいえ、小1と小3という低年齢でここまでできるとは思ってもみませんでしたが。
親塾を通して、「指導者次第では、小さな子どもでも大人顔負けのこともできるようになる。つまり、神童といわれている子どもたちの大半は、天才ではなく、優秀な子どもが勉強に興味を持っただけじゃないの」と思うようになりました。天才とは誰も解けない問題を解けるひとのことであって、受験には範囲も答えもありますしね。
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