2014年の記事です。
難関大合格で100万円支給の鹿児島県立大口高校、予備校連携も強化
https://resemom.jp/article/2014/11/18/21474.html
予備校やベネッセとの連携。
土日祝での数学や英語の講義。
それに加えて、難関大合格などで奨励金。
賛否両論あったのだと思いますが――。
・本筋は、偏差値50の生徒を偏差値60にすること。そうすれば大学の合格実績もできて優秀層が集まる。そのためには力量がある先生を雇う必要がある → カリスマ予備校講師といえども、単に授業するしかできない(指導は別のスキルが必要)。授業ができて指導もできる先生は極めてレアなので、無理
・大手塾や大手予備校のようにブランディングで優秀層を集める → 無理
しかも、予算も限られていたのでしょうから、できるだけのことはやったのだと思います。
が、結果的には以下(2021年の記事)。
「スラムダンク」作者の出身校 難関大合格で百万円も生徒減〈週刊朝日〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e826b07cbaa139f8346cd05e2821256469304b3
少子高齢化にあらがえなかったのでしょうな。
中学受験が過熱しているのでつい忘れてしまいますが、少子高齢化で、「地方」「偏差値が低い」順で、学校は統廃合、教育業界は縮小されていくのでしょうね。
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